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【宇都宮市とは】
栃木県中部の市。県庁所在地。もと二荒山神社の門前町。近世は奥州・日光街道の分岐点にあたり、宿場町また宇都宮藩の城下町として発展した。大谷石を産する。2007年3月31日、上河内町および河内町を合併し、人口約50万人となった。本市を中心市とする宇都宮都市圏(都市雇用圏−2000年)の人口は約89万人。戦後、市の東部に大規模な内陸型工業団地が開発され、1984年には「テクノポリス」に関東地方で唯一地域指定されるなど工業都市として発展している。工業製品出荷額・年間商品販売額ともに県内第1位であり、その規模において北関東3県で第一の都市である。当地は、古代に毛野国に属し、律令制後には東山道、鎌倉時代には鎌倉街道の中道(なかつみち)が通っていた。室町時代には、現在の本市中心部にあたる旧下野国河内郡池辺郷に所在する二荒山神社が門前町を形成した。また、当神社の神主で日光山別当職も兼ねた宇都宮氏が居館(後の宇都宮城)を置き、当地を支配するとともに、当神社の別号が宇都宮の語源となったとされる。江戸時代には宇都宮藩の城下町となって現在に至る都市基盤が整備され、また、日光街道・奥州街道が分岐する地にある宿場町・馬場として、交通の要衝としても盛えた。戊辰戦争や第二次世界大戦などの騒乱を経て歴史的遺構は破壊されたが、現在では、宇都宮城、清巌寺鉄塔婆、一向寺汗かき阿弥陀、宝蔵寺およりの鐘、興禅寺木造釈迦如来坐像、旧篠原家住宅、その他大谷石建築や八幡山公園の大楠、旭町の大いちょう、祥雲寺のしだれ桜などの歴史遺産・自然遺産の保全活動にも手が尽くされ、2007年には宇都宮城址公園が日本の歴史公園100選に選定された。本市西部で採掘される「大谷石」は、帝国ホテル建設に使われるなど、関東各地の建造物の建材として汎用されている。また、近年本市は「餃子の街」として有名となり、観光客数が増加している。他にもカクテルやジャズなどを活用した町興しも進めている。市章は「亀の甲」と漢字の「宮」を模したデザインを用いている。「亀の甲」は宇都宮城の別称「亀ヶ丘城」に由来する。市内にはこのほか「亀の甲坂」や「亀ヶ甲」、「亀の井」といった亀の付く地名等が見られる。
※空き状況 ○=有り / ×=なし |